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有金 賢次; 大塚 徹雄; 蔀 肇; 渡辺 終吉; 両角 実
JAERI-M 85-047, 81 Pages, 1985/04
20%濃縮ウランによるJRR-4燃料の濃縮度低減化計画が進められている。本報告は、低濃縮ウラン実証試験用燃料として設計された燃料と同一仕様の燃料要素の核的特性測定の結果とSRACコードシステムによる解析結果について述べたものである。核的特性測定と解析は、(1)反応度、(2)制御棒価値、(3)熱中性子束分布について実施した。その結果、低濃縮ウラン燃料の反応度は、現在使用中の高濃縮ウラン燃料とほぼ同等であることが確認された。また、解析結果は測定結果と良い一致を示し、SRACコードシステムによる解析結果は、JRR-4低濃縮ウラン燃料炉心の核特性を充分予測し得るとの結論が得られた。
湊 和生; 福田 幸朔; 井川 勝市
JAERI-M 85-043, 27 Pages, 1985/03
自由エネルギー最小化法に基づく計算コードSOLGASMIX-PVを用いて、CHSiCle-H-Ar系の熱力学計算を行ない、CVD-状態図を得た。条件により、-SiC、-SiC+C(S)、-SiC+Si(S)、-SiC+Si(l)、Si(S)、Si(l)、またはC(S)が蒸着する領域があることがわかった。また、CHSiCle-H-Ar系では、-SiC+C(S)またはC(S)が蒸着することがわかった。これらの計算結果と報告されている蒸着実験結果とを比較した結果、-SiCが蒸着すると予測された領域の高温部(約2000K以上)で-SiC+C(S)が、低温部(約1700K以下)で-SiC+Si(S)がそれぞれ蒸着しており、SiCの蒸着機構を考察する上で重要な結果を得た。
石黒 幸雄*
JAERI-M 85-017, 298 Pages, 1985/03
原子力における様々な分野のソフトウェア開発の研究を活性化するため、原子力コード研究委員会と炉物理研究委員会の共催による第1回の「原子力におけるソフトウェア開発研究会」が昭和59年9月27~28日、日本原子力研究所・東海研究所において開催された。この報告書は当研究会での報告を概括したものである。今回の研究会では第1回目としての試みもあり、(1)三次元輸送コードの開発、(2)原子力コードのベクトル化、(3)熱水力・安全解析コードに関する発表を行った。また、招待講演による発表も含んでいる。